2018年9月18日火曜日

いろ、いろ











「ただいま」
からの、一人あそびが多いときもあった。

このコンテはむかしむかし
サンタさんからのプレゼント、である。


色を目にすると、
ほっと、落ち着く、
いつかの自分を覚えている。

絵の具を溶かして
瓶に何色もの色水を作っては
並べ、
「魔法使い」になった気でいた。
なぜか、色はわたしにとって、
魔法に、繋がっていたのである。

近所にあった「野原」と呼んでいた場所には
シロツメクサやオオイヌノフグリ
タンポポなど、野の草花が迎えてくれた。

緑や白や紫や赤や黄色、いろんな色を目にする。

野原に踏み込むまでは、
緑色がわたしに飛び込んでくる。
一歩と進むうちに、いろんな色に
足を止められた。


そして、自然の色には何とも言えない
匂いがあるのだ。


思い出にもなんとなく、
色がある。
人にも、なんとなく、
イメージの色がある。

気持ちを色で表す、コトバだったり
いろ、いろである。

色が秘める、
いろ、いろ。

自然が持つ、
いろ、いろ。

自分の中の
いろ、いろ。

気持ちを色にできてしまう
魔法のいろ、いろ。









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