佐渡のおばあちゃん ー 海 ー
こんな静かな海は知らない。
びっくりしたのです。
なんだか、歩けてしまいそうな
そんな青く続いているあっちに踏み出せそうで。
空も青く、
海も青く、
いろんな青が目の前に広がっていた。
やさしい海でした。
佐渡でのほんのちょっとの
おばあちゃんのうちで聞こえる
海からの音はどこか、
荒く、なんとも言えない青として記憶していた。
そんな記憶と重なる音や
目にする波はなく、
ほんとにやさしかったのです。
光を通すような
光を浮かべるような
光をキラキラと弾かせるような
そんな青の海でした。
朝、昼、夜と刻々と変わる空と海。
キラキラとこちらに伸びてくるかのような光が
特別な「道」みたいで
ずっと眺めていました。
歩ける術は、
残念ながら見つからず・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿