2019年2月7日木曜日

うるしうるわし 52










練り仕事。
何度かブログにて書いたことが
ある仕事内容です。

黙々と
ひたすら手を動かす。

一日に6時間
練りをしたときは、
もう、
モクモクのクタクタでした。

混ぜるのに使う竹の筒は
師である父が使い始めたものです。

あるところの聞いた話では、
牛乳瓶で混ぜる人もいるとかなんとか・・・
それぞれのようです。

状態による最低2時間は練る
とある内容ですが、
使う漆をすぐ使えるわけではなく、
練りをしてから、
使える状態にします。

漆の色を作るのですが、
12時間は練ります。

それから一日や二日置いてから
使うときにも、
また練りをしてから
使えるという状態にします。


色の漆はずっと置いておくことが
できず、使うときに必要なものを
その都度作ります。
逆算して用意します。

12時間は必要だから
今日は3時間して・・・
といった具合に。


絵の具のようにはいかず、
目にしている色がそのままでは
ないのです。
乾かしてみて
望む色になるまで試します。

なかなか
やっかいな、
でも
虜にさせるのが
漆・・・

そんなことを
うるしうるわし52のわたしは
思えませんでした。

そんな変化を感じながら
この、うるしうるわしを
めくっています。

なつかしくも感じながら。

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