2018年8月30日木曜日

オカッパババのタワゴト 2



    「 もこ もこもこ 」











今、朝日新聞の"語る「人生の贈りもの」"の記事で
27日から詩人 谷川俊太郎さんが連載されている。

感覚が昔から好きである。
二人の子供達(娘と息子)が、まだ話が出来なかった時に
「もこ もこもこ」という絵本を求め、よく子供達と見ていた。
子供達は大好きな絵本である。
本を読むというより、子供達の表情がおもしろく、
私の方が楽しんでいたように思う。
子供達もエスカレートして来て、表現が大胆になり、
もう次のページを開く前に、何となく得意そうに
絵に向かって話している。

もう二代目の「もこ もこもこ」である。
ボロボロになった絵本は、かなり、愛おしい存在である。

知人のお子さんが生まれたら、必ずお祝いに差しあげている。
その家族の「もこ もこもこ」がそれぞれに育っているのだろう。
楽しそうである。

谷川さんの好きな詩がある。


ゆうぐれ

ゆうがた うちへかえると
とぐちでおやじがしんでいた

めずらしいこともあるものだと
とおもって
おやじをまたいでなかへはいると
だいどころで
おふくろがしんでいた

ガスレンジのひが
つけっぱなしだったから

ひをけして
シチューのあじみをした

このちょうしでは
あにきもしんでいるにちがいない

あんのじょう
ふろばであにきはしんでいた

となりのこどもが
うそなきをしている

そばやのバイクの
ブレーキがきしむ

いつもとかわらぬ ゆうぐれである

あしたが
なんのやくにもたたぬような



読んだ後に死んだ話なのに
笑えて仕方なかった。 
私だけ・・・?!
夫と娘と息子に聞かせたら
みんな大笑いした。やっぱり!
死を笑うなんてと思ったが・・・

何で笑えるんだろう!



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